プラネタリウム

なんか聞きなれた声だなぁ~…



「俺は吹奏楽顧問の、旬です!よろしくね♪」


???!!!!



驚きが隠せないっ!だって、朝まで一緒に居た人が、今目の前に立ってるっ!


しかも、あの旬さんっ?!



誰でもビックリですよっ!





「優弥さん?ちょっと相談があるので、相談室にいいですか…?」


「っえ?…あぁあ…分かりました。」



そして私は旬さん…先生?を追って、相談室に…。



何を話すのかな…?



「ビックリした??実は一応先生みたいな事してるんだよね~♪」


相談室に入った途端、朝まで見ていた旬さんにもどっていた…



すごいギャップだな…




「ビックリしましたよっ!なんで教えてくれなかったんですか!!?」



今の私の気持は…



正直に言うと、とっても嬉しい♪



学校でも旬さんに会えるなんて♪



わたしだけが、特別な感じ。わたしだけが知ってる本当の先生…。





「吹奏楽の顧問としてるけど、一時的にね。前までは違う仕事してたんだけど、この学校に頼まれて、少しの間お世話になるんだ~」



「しゅ……先生って、朝まで私と一緒にいました?」




確かめたかった。


もしかしたら夢だったかもしれないし…





「…////く、クラリネット…が、経験があるので…」



顔が熱いっ!



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