プラネタリウム
あの旬さんの事をっ?!
でも、普通に見たらカッコいい…
つい、見とれてしまう。
茶色い大きな瞳はわたしを写している。
どうか、私だけを見て?
「さっそく今日から、集会室の方で練習があるから!放課後にな?」
そう言って、先生はわたしの頭をなでてくれた…。
ぅぅぅうう~…嬉しいよぉ~!!!
「怜~!!!旬さんだった!!?知ってたのに何で教えてくれなかったの~!?」
「そうだったの?怜知らな~い♪」
本当は知ってるくせに~!!
でも、こういう性格の怜だからこそ、わたしは大好きなのだ!
「っあ!!ゆーやぁ~!!今日も可愛いね~♪」
??1回どこかで聞いたことあるような…?
誰だっけ?!
ごめんよぉ~。思い出せないっ!これってものすごく失礼な事だよね?!
「思い出せないか~!ほら!入学式の時に話しかけた、イケメンな俺様ですよぉ~♪」
??隣の怜は、不思議なそうな顔で、わたしを見ている…