伝えたい事があるんだ【企画・短編】
「俺なりに頑張ってみたいんだ。

だから…暫く…遠距離恋愛になるけど…待ってて?」




バチッ…バチッ………




私の火玉が、ポタリと落ちた。


「…終わっちゃった。」



「俺も…。」



急に真っ暗になって、公園に有る一個の外灯だけが、私達を照らす。


「泉水…必ず迎えに行くから…。」


そう言って、私に優しいキスをした。



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