君のとなり
「…」

「…」

2人は、
目をそらして、
下を見ている。

そして、
拓也君が…

「ごめん…」

「!?」

「…」

「だ…だよね…。」

薄暗い、
図書室の中で、
話していても、
私は、
分かった…
莉子ちゃんが、
涙を流しているのを…
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