君がいた
あたしは、余計に笑えてきた。
「アハハ
ばっかみたい」
あたしは、冷たく笑い無表情で言った。
「別に、誰かに好かれたいなんて思ってない
あたしもあなたたち見たいなのが
1番大ッ嫌い!!!」
あたしは、全員を睨み続けた。
「友達ごっこ?仲間ごっこ?
傷の嘗め合い?
ばっかじゃない?
全国No.1の暴走族だかしらないけど
あたしは、人を傷つけて悲しませて立ち直れなくさせるあなたたちが嫌い
あなたたちは、正統派の族かも知れないけど
喧嘩に武器を使わないかも知れないけど
薬やレイプとか卑劣なことをしないかも知れないけど
結局は、地位が欲しいだけじゃない
怨まれるな!なんて言わない
そんなのは無理だから
…でも
少しは、相手の
……置いて行かれるひとの気持ちを考えなさいよ
所詮子供なんだから」