君がいた


てか災難ばかりって…




「和かわいそ」
あたしは、ボソッと呟いたがそれは意外に聞こえてたみたいだ




「えっ!!??




姫華ちゃん和さんのこと知ってるの?」

藍は、大声で言った。




「うっせんだよ!!!」


数研のドアが勢いよく開いた。




「あっ…和





うるさいの和の方だし、ここ魔の数研って呼ばれてるんでしょ?



ダメじゃん



生徒には優しく人にも優しくでも時には怒ることも大切
だって



忘れた?




和は、生徒が真面目に授業に受けるのが目標だったのにこんな嫌われちゃってかわいそ…」

あたしは、クスクスと笑いながら言った。




「別にここの生徒


俺ん時は真面目に受けっから別に目標に達したし嫌われたって俺をちゃんとわかってくれる姫華や夢……聖達がいっからいーんだよ!!






お前もそーだろ?」


和は、無邪気に笑いあたしの髪をグシャグシャと撫でた。


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