君がいた



「俺1人だってやってやる!」


湊は、怒鳴った。




「…そんなにやりたいからな好きにしてください」

幸の声は







冷たかった。









「そのかわり























    黒龍を抜けてたからに
    してください」



「…な…なに言ってんだよ」
湊は、信じられないみたいだ。




もちろんここにいる、あたしと和や幸以外は、信じられないみたいだ。




「なに言ってんだよ」

藍は、弱々しい声を出した。




「……黒龍は潰したくありません







湊が、姫華さんと戦いたいなら黒龍を巻き込まないように、黒龍から























手を引いてください」


幸は、本気みたいだ。

< 74 / 80 >

この作品をシェア

pagetop