君がいた



あたしは、ただ歩いていると目の前から青い髪をした男が歩いてきた。




「曉(アカツキ)!!!」

あたしは、そう言ってその人に抱き着いた。





その人コト曉は、軽く戸惑っていた。




「ひ…姫華!?




何でこんなとこに」


曉コト椎名(シイナ)曉


曉は、あたしの大切な人で、ごく少ないあたしの理解者



「曉に会いに来たの!」


あたしは、曉から離れた。



「曉ここの生徒会長でしょ?


あたし百合ヶ丘の生徒会長なの!!



だから花見争奪戦の打ち合わせしよ?」

あたしは、ニコッと笑った。

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