私を捕まえて☆
『ごめん 余裕無いから今夜は俺んちな』


余裕?


『麗奈を一人締めしたいから』


手を繋いで家に入ると荷物をテーブルに置いたと思ったらいきなり





『抱っこしても良い?』


私の答えを待たずに膝の上に乗せてられ抱きしめられた


そして さっき買った指輪の箱を出して私の手の平に乗せた

『麗奈、今日からは親公認で俺のものだから…

会えなくて寂しい時は家に会いに行く
それでも寂しい時はこの指輪を見て俺を思って

俺の麗奈に対する気持ちの一部はこれに詰まっているから…

大好きだよ…麗奈』


そう言って指輪を左手の薬指に嵌めた


びっくりしたら…そっとキスをしてきた


最初は触れるだけだったのに…

キスは段々と深くなりワンピースの前ボタンを外していく…


ブラに手を触れた時、思わず体を固くした…

彼は私の緊張を解く様に背中を優しくさすってくれた…

胸元にキスをして

『今日はここまで…少しずつ俺に慣れて…』

と言って、外したボタンを元に戻し優しく包み込む込む様に抱きしめてくれた

『今日は沢山ありがとう。そして…ごめんね』
緊張と恥ずかしさで謝ると…
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