私を捕まえて☆
往復1.5kmの肝試しって…
遠く無いですか?
普通?
真っ暗な山道を歩くだけなんだけど嫌だな…
高瀬君達が出発して10分後私達が出発する
虫の声が響く…
シーンとした夜道を小高さんと歩く
小高さんはさりげなく
"寒くない?"
"怖い?"
と優しく話しかけてくれた
"怖いけど何かあったら小高さん助けてくれるよね?"
なんて言ったら
"もちろん!"て言いながら
"でも麗奈ちゃんの彼氏に怒られるかな?"
なんて苦笑いする小高さん
だから私も
"小高さんは彼女いるんですか?"
すると…
"彼女?……いないよ"
ちょっと切ない顔を一瞬した気がした…
歩き出して暫くすると
泣き声が聞こえてきた
場所が場所だけに一瞬二人ともギョッとした
怖くなって思わず小高さんのシャツを握って耳を澄ますと
泣き声の主を宥める様な話し声も聞こえてきた
あれ?
瞬間小高さんが私の手を取り走りだした
走った先には高瀬君達がいた
『水野!どうした?…高瀬何があった』
どこか焦ってる小高さん
『いや…世間話しをしていて…いきなり泣き出したんで…』
困った様子の高瀬君
『水野……美咲?』
いきなり小高さんが水野さんを抱きしめた
遠く無いですか?
普通?
真っ暗な山道を歩くだけなんだけど嫌だな…
高瀬君達が出発して10分後私達が出発する
虫の声が響く…
シーンとした夜道を小高さんと歩く
小高さんはさりげなく
"寒くない?"
"怖い?"
と優しく話しかけてくれた
"怖いけど何かあったら小高さん助けてくれるよね?"
なんて言ったら
"もちろん!"て言いながら
"でも麗奈ちゃんの彼氏に怒られるかな?"
なんて苦笑いする小高さん
だから私も
"小高さんは彼女いるんですか?"
すると…
"彼女?……いないよ"
ちょっと切ない顔を一瞬した気がした…
歩き出して暫くすると
泣き声が聞こえてきた
場所が場所だけに一瞬二人ともギョッとした
怖くなって思わず小高さんのシャツを握って耳を澄ますと
泣き声の主を宥める様な話し声も聞こえてきた
あれ?
瞬間小高さんが私の手を取り走りだした
走った先には高瀬君達がいた
『水野!どうした?…高瀬何があった』
どこか焦ってる小高さん
『いや…世間話しをしていて…いきなり泣き出したんで…』
困った様子の高瀬君
『水野……美咲?』
いきなり小高さんが水野さんを抱きしめた