私を捕まえて☆
驚いた… それを見て雰囲気を察した高瀬君が
『先輩、俺麗奈ちゃんとこの先行きます。先輩の分も持ち帰りますから落ち着くまでここに居てください。
俺達戻ったら一緒に戻りましょう』
『高瀬!悪いな…』
と返事が聞こえてきた
高瀬君は私の手首を掴んで無言で歩き出した
・・・・・・・
・・・・・
何となく気まずい私達
花火の時の会話が思い出される
高瀬君も緊張しているのか無言だった
"あの…"と言いかけた時
『先輩の好きな人って水野さんだったんだな…』
"え?"
『さっき水野さんに俺が片思いしている話しをしていたんだ…
彼女は彼氏に二股されていたみたいで…この前別れたんだって。
小高さんはずっと水野さんに注意していて…
彼の言う通りだった…って、今にして思えばずっと自分の事大切にしてくれていたのは小高さんだったって…
別れたばかりなのに虫が良すぎるよねって…泣きだしてさ…
あの二人うまく行くと良いな…』
私にはわからない二人の歴史があるのかな?
目的地に着き【おふだ】と書かれた紙を取り名前をサインして公園のベンチに座った
『気を利かせて少し遅く行こうか…』
なんて笑う高瀬君
『先輩、俺麗奈ちゃんとこの先行きます。先輩の分も持ち帰りますから落ち着くまでここに居てください。
俺達戻ったら一緒に戻りましょう』
『高瀬!悪いな…』
と返事が聞こえてきた
高瀬君は私の手首を掴んで無言で歩き出した
・・・・・・・
・・・・・
何となく気まずい私達
花火の時の会話が思い出される
高瀬君も緊張しているのか無言だった
"あの…"と言いかけた時
『先輩の好きな人って水野さんだったんだな…』
"え?"
『さっき水野さんに俺が片思いしている話しをしていたんだ…
彼女は彼氏に二股されていたみたいで…この前別れたんだって。
小高さんはずっと水野さんに注意していて…
彼の言う通りだった…って、今にして思えばずっと自分の事大切にしてくれていたのは小高さんだったって…
別れたばかりなのに虫が良すぎるよねって…泣きだしてさ…
あの二人うまく行くと良いな…』
私にはわからない二人の歴史があるのかな?
目的地に着き【おふだ】と書かれた紙を取り名前をサインして公園のベンチに座った
『気を利かせて少し遅く行こうか…』
なんて笑う高瀬君