私を捕まえて☆
4月に職場復帰すると聞いて安心していたんだ。

ゴールデンウイークに会いに行って話したら元気そうで安心していた。

その頃、やっぱり俺はまだ水野が好きなんだと思い知らされて…

そんな時、7月に異動で彼女がこっちに来た時は驚いた。

嬉しかったけれど…

彼女は田崎と付き合っていると周りに話していたし…

田崎は違う子との話しが一課では流れていたし…

もう今度こそ辞めようと思っていたら…

昨日田崎から色々話しを聞いて気持ち変わった。

今日、妹の美咲ちゃんにも話すけれど、二人とも…
水野の件は俺に預けてくれないかな?

水野の目を覚まさせるから…

俺も彼女にぶつかってみたいんだ。』






『岡嶋さん 素敵です
水野さんの心を解放してあげてください。時間かかるかもしれませんが、きっと岡嶋さんの気持ち伝わりますよ。幸せになってくださいね!』

岡嶋さんは

"傷が更に深くなるかもしれないけどね、俺も不器用だから後に引けないし"

と、照れ笑いをしていた



しばらく三人で会話をしていたけれど時間が迫り待ち合わせ場所に向かう事になった
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