私を捕まえて☆
田崎さんお気に入りのコーヒーも用意して
全て終わったのが6時

田崎さんには
夜中でも朝方でも帰宅前にメールをもらう事にした

客布団に入ったのは9時
緊張して横になった


深夜1時
メールが入った

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sabj:帰るよ
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麗奈 寝てる?
いちを約束だから連絡する
あと30分位で署を出ます
寝てていいぞ
明日は午後1時出勤だから
じゃ後で
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急いで風呂にお湯を貯め
リビングに電気を点けた

食事を取るかどうかわからないけれど

混ぜご飯
魚の汁もの
酢の物
なら直ぐに用意できる

ソワソワしていたら
ガチャガチャと玄関の鍵を開ける音がした

私は急いでドアを開け田崎さんを迎えた

『お帰りなさい』


田崎さんは満面の笑顔で
『ただいま』
と言って私をギュッと抱きしめた

『わぁ 本当に麗奈がいる
う〜ん 癒される』

甘える田崎さんをリビングに連れ行きお風呂をすすめた

綺麗になった部屋を見て
感動する田崎さん

『麗奈!ありがとう
すっげー嬉しい…大変だっただろ?』

私からまだ離れない田崎さん
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