私を捕まえて☆

予定時間に喫茶店に到着した

ふぅ〜さて何て話そうかな
あれこれ考えながら

ドアを開け店内を見回す…
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あっ…いた

『亜美』

私達に気がついた亜美は席を立ちあがり挨拶した

横には緊張した面持ちで立つ男性がいた

『田崎さん、お姉ちゃん今日はありがとう…』



『向井か? 北高剣道部にいた向井恭祐?』

『お久しぶりです。田崎先輩…』


『『えーーー?』』

亜美と私は田崎さんと向井さんが知り合いとわかり驚きの余り呆然としていた


田崎さんは亜美が剣道部にいる事に驚きましてや禁断の交際をしている教師が自分の後輩だと知り更に驚いていた


向井さんは向井さんでひょっとしたら田崎先輩と義兄弟になるかも…と苦笑いしていた


こんな偶然あるんだろうか…
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