私を捕まえて☆
案内板を見て予約していた部屋を確認しエレベーターで移動する
3階の桜の間に向かうとホテルの従業員が待っていた
『朝比奈様ですか?田崎様は中でお待ちです。ご案内致します。』
和風の部屋に通された…
------------
---スーッと襖を開ける瞬間緊張がピークに…
中に入ると
田崎さんと目があった
か カッコイイ
いつものスーツ姿より数段上に見える
『コラコラ蓮 見すぎ』
クスクス笑いながら肘で田崎さんを突くお兄さん
真っ赤な顔して
軽くお兄さんを睨む田崎さんを見てちょっと周りが和んだ
-------すると
田崎さんのお父さんが
『その節は突然結婚のお願いに伺い申し訳ありませんでした。早く結婚させてやりたくて…』
『いえ…私共も田崎君が転勤になってからでは何かと大変ですし二人を見ていたら早く一緒にさせてやりたいと話しをしていたので急ではありましたが喜んでいます。
ただ、花嫁修行を十分にさせていないので至らない所も沢山あるでしょうから田崎君には申し訳ないです』
『麗奈に十分家事を教えていなくてお恥ずかしいです。
どうぞ末永くよろしくお願いします。』
3階の桜の間に向かうとホテルの従業員が待っていた
『朝比奈様ですか?田崎様は中でお待ちです。ご案内致します。』
和風の部屋に通された…
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---スーッと襖を開ける瞬間緊張がピークに…
中に入ると
田崎さんと目があった
か カッコイイ
いつものスーツ姿より数段上に見える
『コラコラ蓮 見すぎ』
クスクス笑いながら肘で田崎さんを突くお兄さん
真っ赤な顔して
軽くお兄さんを睨む田崎さんを見てちょっと周りが和んだ
-------すると
田崎さんのお父さんが
『その節は突然結婚のお願いに伺い申し訳ありませんでした。早く結婚させてやりたくて…』
『いえ…私共も田崎君が転勤になってからでは何かと大変ですし二人を見ていたら早く一緒にさせてやりたいと話しをしていたので急ではありましたが喜んでいます。
ただ、花嫁修行を十分にさせていないので至らない所も沢山あるでしょうから田崎君には申し訳ないです』
『麗奈に十分家事を教えていなくてお恥ずかしいです。
どうぞ末永くよろしくお願いします。』