ココロ-タスケテ、ダレカ-
数日後、陸はクラスの保健委員の委員長だったため、放課後に委員会があり、部活の前に委員会に出た。
少し委員会が長引き、教室に鞄を置きっぱなしだったため、急いで取りに行こうと急いでいた。
教室にはまだ電気がついていた。
誰か居るのかな、と思いながら近付く。
そこに居たのは、日頃ならすでに帰宅しているはずの3人が居た。
陸は3人かと思いながら声をかけようとした。
3人は陸の机の回りで何かをしているのだ。
陸はなんか怪しく感じて、隠れて見ることにした。