蝶は龍に愛されて


気づぃてたも何も

『だって龍兄の前歯
ぁたしが階段から落ちそぉになった時に
守ってくれて欠けたでしょ

笑った時に龍兄だってすぐわかった』


「あぁ
そんな事もあったな

夢宇ちっさかったのに
よく覚ぇてたな!?」


『ちゃんと覚ぇてるょ
龍兄ありがとぉ
大好きだょニコッ』

「あぁ別に大した事した訳ぢゃ..」


何か顔赤くなぃ??
風邪?
うつさなぃでねっっ




さてパパの書斎に行こぉかな??





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