蝶は龍に愛されて



気がついたら
小さい頃来た丘に居た

丘の上のベンチに座った


倉庫での事を思いだす..


何であの男が

もう会うこともないと思ってたのに

あたしと違って
愛されてたあいつ

同じ家に住んでたのに寂しさなんて絶望なんて知らず
ぬくぬくと育ったあいつ

同じ血が流れているのに
あいつだけ..


あはっっこれから
翼龍には行けないや



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