生きてる恋のカタチ
「そうなんだ。...お前なんかの病気なんだろ?」


ここは素直にうなづいた。

『どうゆう病気なのかは言える時にちゃんというから』

「いいよムリしなくて」


裕也が病室に戻ってきた。

「ごめん。母さんから電話きちゃって」

『大丈夫』


「失礼します。松下さ...あっ、お見舞いですか?」


「あっ、はい。もう帰ります!すいません。」

荷物を持って病室を出て行く裕也。


「松下、お大事に」

市川も病室を出て行った。
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