生きてる恋のカタチ


『失礼します。』

保健室の中には先生も誰も居なかった。

電気もついていなくて、私は部屋のカーテンを開けた。

そこに眩しい太陽の光と、それに照らされた校庭があった。


亜美たちがハードル走をしていた。

キラキラ輝いて太陽に負けないくらい元気に走っている。



『いいなぁ。』


「何が??」

< 9 / 67 >

この作品をシェア

pagetop