あなたとの時間が
「わー超うれしい!高校生なんだな〜俺」

一人ではしゃぎながら、ベッドにうずまった。

「――ここまで大変だったな・・・。よくがんばった俺!」


うわぁーキモっ



自分で自分をキモがっているうちに、いつの間にか俺は寝てしまった。





:*・。.:・゚*.・:*゚。*:・。

――――はっ!!
やべぇ!今何時だ?!

8時?
遅刻やんけ!


俺は超高速で制服を着て、階段をおりた。


下の部屋はリビングで、もう誰もいなかった。


仕事に行ったのだろう。

ダイニングテーブルには、パンと味噌汁がラップをかけて置いてあった。


「食べてる時間ねぇよ」


俺はそのまま食べずに家を出た。


< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop