恋人ゎモンスター

『翔さまここに来る前も言った通り翔さまが魔法を使うたびに王様のエネルギーが減っていくのですよ?』

『それくらい分かっている!!』

『いいや、あなたは分かっていません!!なんで…あんな人間の女ごときに必死になって魔法を使うのですか?』

『彩はただの人間じゃない!!俺は彩が好きなんだ!!』

『前にも散々言ったはずです!!怪物界と人間界を生きる者は決して関係を持ってはいけないと…翔さまあなたは人間を好きになろうとしてるのですよ?怪物界の掟として人間を好きになった怪物は死ぬと言われているんですよ?それを分かっていっているのですか?』
< 143 / 160 >

この作品をシェア

pagetop