恋人ゎモンスター
翔がこれから王として生きるのだったら死ななくても済む
しかし、このまま彩を愛し続けるのだったら間違いなく翔は死ぬだろう
『翔さま!!わたくしはあなたに怪物界の次期の王として立派に生きて欲しいのです』
『王などならん!俺はあの家での生活が嫌で逃げ出したんだぞ?自分の自由も利かないあの閉じ込められた檻のようなところでまだそこにおれと言うのか!?』
翔の顔が険しくなってくる
『それでもあの女性を愛し、あなたが死ぬのだけは嫌なのです!…仕方ないですね、こうするしかありません!!』
じぃは翔に魔法をかけた