さよなら。
煙の匂いを漂わせ、


私は貴方を惜しみます。


身を黒い服装で包むと貴方を乗せた


車を見送りながら、


母の車に乗ります。


溢れ出そうな涙を


抑えながら


私は貴方との想い出を


想い出します。


貴方と海へ行った時―――、


貴方と出かけた時―――、


皆で遊んだ時―――。


想い出せば想い出すほど


胸が熱くなる。


本当の別れが近付いて来る。

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