☆オカマに恋した☆
「予約してなくて。
僕一人だけ、京(きょう)ちゃんにカットしてほしいんですけど。
待ちますか?」
そう、先輩が少しすまなそうに言うと、
「京ちゃんですね、少々お待ちください」
予約状況を確認しているようだった。
愛想がいいとは決して言えない、その声に驚いた!!
透明感があり、爽やかな声だけど、確かに低かった。
確実に変声期が済んでいる、同じ年くらいの男の子だ。
私はその子から目が離せなくなっていた。
本物だ……ホンモノのオカマだ!!
その子はバインダーを抱え、奥にいる人に確認をしに行った。
デニムのスカートをはく後ろ姿はどう見ても、女の子にみえる。
そして、その足の長さと美しさに驚かされた。
普通の女の子なんか比にならない!!
「すぐにご案内致しますので、お荷物お預かりします」
足早に戻ってきたその子はそう、言った。
先輩の大きなスポーツバッグを、軽々と預かっていた。
細いのに、結構力があるんだな。
私が前に、先輩のバッグを持ち上げた時、腰が抜けるかと思うほど重みがあった。
よくよく見ると、胸の膨らみはほとんどない。
しかも、のどぼとけに膨らみがあるのに気づいた。
僕一人だけ、京(きょう)ちゃんにカットしてほしいんですけど。
待ちますか?」
そう、先輩が少しすまなそうに言うと、
「京ちゃんですね、少々お待ちください」
予約状況を確認しているようだった。
愛想がいいとは決して言えない、その声に驚いた!!
透明感があり、爽やかな声だけど、確かに低かった。
確実に変声期が済んでいる、同じ年くらいの男の子だ。
私はその子から目が離せなくなっていた。
本物だ……ホンモノのオカマだ!!
その子はバインダーを抱え、奥にいる人に確認をしに行った。
デニムのスカートをはく後ろ姿はどう見ても、女の子にみえる。
そして、その足の長さと美しさに驚かされた。
普通の女の子なんか比にならない!!
「すぐにご案内致しますので、お荷物お預かりします」
足早に戻ってきたその子はそう、言った。
先輩の大きなスポーツバッグを、軽々と預かっていた。
細いのに、結構力があるんだな。
私が前に、先輩のバッグを持ち上げた時、腰が抜けるかと思うほど重みがあった。
よくよく見ると、胸の膨らみはほとんどない。
しかも、のどぼとけに膨らみがあるのに気づいた。