☆オカマに恋した☆





 私は毎日屋上で、一人肖像画を仕上げていた。




私の心に、モデルになってくれてた愛の姿が、鮮明に浮かび上がってくる。




愛を失いたくない気持ちを、肖像画にぶつけた。




一心に筆を走らせた。





色とりどりの絵の具で、白い空間を埋めていく。




それが、こんなにも楽しいことだったなんて♪





しばらく忘れてた。




心の底から、描きたいものを描いていることを、幸せに感じた。




もっともっと、愛をモデルに描き続けたい!!
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