☆オカマに恋した☆




 それからというもの、私は学校で、愛のことを無意識に探していた。





でも愛は、私には全く気づいていないようだったけど。




美容室と屋上で、少し話したぐらいの女の子のことなんか、そんな気になるはずがないし。




 良くカトゥと一緒に、愛は楽しそうにしている。




その表情は、女の子とも男の子ともいえないような、微妙な表情だ。
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