☆オカマに恋した☆
「何? 何の話してるの?」



 そこへ、可奈さんがやってきた。




「もうちょっと、休んでれば?」



 京ちゃんは、椅子を回転させて移動しながら言った。




「充分休んだ」



 そう言って、可奈さんは伸びをしていた。




「可奈は人気があるから、お昼が今だったのよ」


 今? 今って、めっちゃ夕方なんですけど。
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