☆オカマに恋した☆
「いらっしゃい!!」



 背後から突然現れた愛は、とりあえず声をかけにきた、という感じだった。




三人の会話に入ろうとしているみたいだったけど、何が何だかわからない。




そういう顔をしている。




 愛は髪をルーズな編み込みで、ふんわりとまとめている。




ピンクのグロスが輝いていて、チークやアイシャドーなどはナチュラルに可愛い!!




どうしたら、あんなに可愛くメイク出来るんだろう…単純に、そう思った。




そんな姿を見ると、やっぱり女の子なんだ……そう思うと、胸が苦しくなる。
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