いじめ~心の叫びと傷~
それは由香だった。
「え、由香・・・・?」
「未来には絶対内緒ね・・・!!!」
そういい残して走っていった由香。
ありがとう・・・
このとき一筋の小さな光が見えた気がする。
あたしは靴をはいて、
ひとつ深呼吸し、
前を向いて教室に向かった。
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ガラガラー・・・・
教室の中のみんなは騒いでる。
あたしは教室に入った途端、
空気が凍りつく。
「ぁ、楓ー!!
ぉはょぉッ☆」
そう挨拶してきたのは、