永遠の恋
それから、あたしの人生は変わった。学校と家でのギャップの差がすごかった。学校では、みんなに迷惑かけないように、笑っていた。でもそれは作り笑顔。心から笑った笑顔じゃない。もう、笑い方なんて、忘れたよ。
強くならなきゃいけないのに、強くなれない。
あたしは、何のために生きているのあたしは、居ても居なくても同じ存在なの
もし、あたしが死んだら悲しむ人がいる凉祐は悲しんでくれる
こんなあたしを必要としてくれる人がいる
あたしから、救いの手を差し伸べてくれたのは、友達だった。事情は話したくなくても、泣いていたあたしを抱き締めて泣かしてくれた。そのとき、初めて人の温かさをしった。
月日が流れてもう、3月。もうすぐ卒業。。。
あたしたちは旅立って行く。凉祐からも卒業しようときめた。でも、あるできごとが起こった。
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