どrぃむWぁるDo
夢のまた夢
蘇原大五郎
何でもかんでも自分中心に物事をとらえてしまうのでまわりの人間と少しでも考えが違うと激怒する。
と、まあ本編とは何一つ関係がないが一応何かの参考としてここに記載させてもらう
◆◆◆◆本編
ここに郷博飛(ゴウ ハクト)という男がいる
身長178
に、たいし
体重53という超痩身のガリ男だ
髪の毛は地で若干茶色、後ろ髪は肩までかかっている勉強はそこそこ出来る方
人との関わりを極力避けており、部活動も参加していない
「はぁ……めんどくさい…………」
ボウっとつぶやく
今朝同じクラスの山田将文に宿題を写させてやったところ急に馴々しく「弁当くおーぜ」やら「一緒かえろー」なんて話し掛けてくるようになった
めんどくさい、うざい、きらい、頭の中を延々とループする言葉
つらい、醜い、汚らわしい、それが山田将文に対する郷博飛の気持ち
いや、山田将文だけに対する気持ちではなく、全ての人間にたいしてだ
彼が本当に心を許せるものはないのかもしれない
そう思わせるほど彼は人付き合いを嫌っている