どrぃむWぁるDo


告白された――1年の女子生徒からだ、放課後屋上にきてほしいと
一般的に美しいよりかわいい系に分類するタイプ
でも、こういう娘ほど裏で何をしているかわからないから、と勝手に想像し、結果――

「無理、一人にしてくれない?」

という返事になる

(何が楽しくてこんな生活を………
何のため生まれてきたのだろうか……

つまらない、そうだ)

「死のう」

「え?」

1年の女子生徒が一瞬ビクッと体を震わせた

フェンスをよじ登り迷うことなく―――




―――飛び降りた――…





身体中に激痛が走った


しかしそれは一瞬のこと


無残にも頭から落下し頭蓋骨は砕け


それが人かどうかも、分からないほど

ぐちゃぐちゃな、真っ赤な花を校庭に咲かせた







―――











――







――




< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop