愛したのはプレイボーイ








ドクン…ドクンー…






「……ッ」







今までないくらいに心臓が高鳴って




背中と腹に神経が集中する








「…ちょ…、…海?」







緊張しすぎて呂律が回らないまま




海の名前を呼ぶ






「奏…」





ワントーン高めの甘い声が




俺のすべてを刺激して




期待が勝手に膨らんでいく




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