愛したのはプレイボーイ








耳に奏の唇が触れながら





ささやかれた甘い言葉は





今まであった嫌なことをすべて吹き飛ばすくらい





あたしを幸せにしてくれる







「好きだよ…海」






好きといわれるたびに





何度もねじが飛びそうになって





何度も意識がなくなりそうになって




何度もキュンってして




何度も背筋がぞくってなって




何度も恋をした





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