愛したのはプレイボーイ





「もう無茶すんなよ」




いつもより数倍、いや数百倍優しい奏が


あたしのかばんを持ってくれてる!




「はーい」




ちょっとお姫様気分♪なんて言ったら


持ってくれないから言わないけど





何故か車道側を歩いてるし



歩くペースゆっくりにしてくれてるし



なんか新鮮!



こういうのがずっと続けばいいのにー!






「海、聞いてる?」


「うわぁい!」





まったく頭に入ってなかったため



いきなり話を振られ驚きまくってるあたし










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