ボーダー


「じゃあ、
彼に教えてもらって。
俺、忙しいからね。」

と、若い店長は
彼を指差しながら
彼女に言い残して
奥へ消えていった。

店長に教えてもらうと
思っていた彼女は
少し驚いて、
店長が指差した
彼を見た。


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