Genius~守り人~








― ………來の話……
もし本当なら……


可能性はあるかもしれないわ…




廊下にはヒールの音だけが響く。




― …だとしたら早くあの方に伝えないと…
……でも 今は無理そうね…




暗闇を見つめていた目を閉じる。




― …目を付けられたみたいね…




彼女の後を付いていく小さな赤い光達


光を強めた後、少しづつ消えていった。






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