プリンスの素顔

「あのさ…、古賀 孔明と…。」




『孔明がどうかしたの?』




明裕は頭をクシャクシャにかきながら言った。


「やっぱなんでもない!

帰ろっ。」




『…うん。』



明裕、一体何を言おうとしたの?




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