プリンスの素顔

「どれ乗りたい?」


明裕は聞いてきたが、いっぱいあり過ぎて選べないよっ




『ん~、じゃあ、あれ乗りたい!』


一番近かった乗り物を指指した。




「空中ブランコ…?」




『うん』



「よし、じゃあ行くか!」




明裕は私の手を取り、歩きだした。




周りから見たら、恋人っぽいかな…?




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