プリンスの素顔

古賀 孔明の胸ぐらを話すと立ちあがった。


「マッキーがさらわれた…。」




「え?おい、嘘だろ!?


どうしてマッキーをちゃんと見てなかったんだよ。」


古賀 孔明は混乱するよに口をあわあわとさせた。



「ねぇ、本当なの?それ。」


小松原 綾佳も眉をひそめた。




「まだ、俺の勝手な思い込みだ。


けど、十分に可能性はありえる。



これが、落ちてた。」



ポケットからマッキーのサンダルを取りだした。




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