プリンスの素顔

「ははっ。なんだそりゃ。


これはアンタにだよ。」




『え、私?!

こんな高級そうな靴もらえないよ!

しかも。会ってまだ2日だよ。

頭でも狂った?!』




「狂ってなんかねぇよ。

ちょっとマッキ―に付き合ってほしい所があるんだ。


来てくれるか?」




『…うん。』




でも、こんなかっこをして行くところって…


平々凡々な私にはわからないよぉ。




なすがままに靴を履かせられた。





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