プリンスの素顔


「もし万が一マッキーがストーカーにあったら、俺が助けに来てやるよ。


絶対に守ってやるから安心しな。」



明裕は優しく微笑む。




明裕…。


いつの間にかさっきの寒気と視線は消えていた。



私の勘違いだよ、ねっ。


もう何年も前のことだし、こんな私をストーカーするような人はいないよ。




それに、今は明裕がいるもん。






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