空に舞う小さな姫



『そうだけど?だからって付き合ってとは言われてないもん!』




「藍は小学生か!高校生にもなって両思いってだけで終わるわけないでしょ!!付き合って、手を繋いで、キスして.....って色々しないといけないの!!!まず翼君が両思いになれて満足するわくないでしょ!!!」





『そうなの?でも一緒に帰ろ?とも言われてないし、まず翼君の家知らないし。』




「きっと告白に頭がいっぱいで言い忘れたんだよ!それに翼君の家は知らないけど私が家出たらよく家の前歩いてるからきっと私の家と近くだよ!」




『じゃぁ、同じ方面だね!』




「よかったね!一緒に帰れるじゃん!!」



『いや〜でも何も約束とかしてないし。』






< 24 / 35 >

この作品をシェア

pagetop