特等彼女の奪い合い?! 1
*。第1章。*
好きなカレの相手?
「蓮ッ。今日新しいCD出たから買っていい?。」
あたしは幼なじみの蓮といつものように帰った。
遊んだり、一緒に帰ったりするけど別に付き合ってる訳じゃない。
「うん。いいよ。」
あたしは出会ったときから連に一目惚れして好きになった。
それは今でも変わらない…。
家が隣なだけあっていつも傍にいたのはあたしだった…。
正直、中学生になった今、蓮はあたしの事どう思ってるのかすごく気になる。
最近あたし…連の事考えすぎだよね…。中学に入ってから蓮はモテるから…。
あたしの周りの子は皆、蓮が好きだから…。
「…ゆな!…歩菜危ねーって!。」
はッ。と気づき前を見ると電柱があった。
ぶつかる寸前だった。
「本当バカだよなー。」
蓮はあたしの頭をポンポンと撫でながら笑った。
そんなあたしは恥かしくて前を見れなかった。
「バッ、バカで悪かったね…。」
バカって言うか蓮がいけないんだよね?。
蓮が…あまりにカッコイイから…。
って…なんか変態みたいだね。
「歩菜さ、期末テストの勉強どう?。」
「どうって別に普通にやってる…けど?。」
嘘。
勉強は全くしていない。何をしていいのか分からないからやっていない。
あたしは勉強は出来ないけど部活でもやってるバスケは得意。
「嘘だべ。お前が勉強なんて出来るわけないじゃん。」
やっぱり幼いときから一緒に居るから嘘は通用しないな…。
何か腹立つ。
「蓮とは違うもん。勉強も出来ないし、モテないし。運動だって人並みだし。」
蓮はまた笑いながらあたしに言った。
「知ってるよ。歩菜って俺いなきゃダメダメだもんな?。」
「うん…あたしもそれは分かってる…。」
やっぱり蓮は優しいよ。
多分、蓮のその優しさは皆知らないと思う。
あたしだけだと思う…。
誰にも…教えたくないし、譲りたくない…。
「じゃー俺ん家で勉強また教えてやるから拗ねんな?。」
「蓮は…さ…。」
あたしは拗ねながら地面にしゃがみ込み蓮を見上げた。
「…何?。」
「…何でもないッ。蓮の家行こ?。」
何言おうとしたのか自分でも分かんなかった。
だけど口を閉じた。
「あぁ。うん。」
そしてあたしは蓮の隣に行って隣を歩いた。
あたしは幼なじみの蓮といつものように帰った。
遊んだり、一緒に帰ったりするけど別に付き合ってる訳じゃない。
「うん。いいよ。」
あたしは出会ったときから連に一目惚れして好きになった。
それは今でも変わらない…。
家が隣なだけあっていつも傍にいたのはあたしだった…。
正直、中学生になった今、蓮はあたしの事どう思ってるのかすごく気になる。
最近あたし…連の事考えすぎだよね…。中学に入ってから蓮はモテるから…。
あたしの周りの子は皆、蓮が好きだから…。
「…ゆな!…歩菜危ねーって!。」
はッ。と気づき前を見ると電柱があった。
ぶつかる寸前だった。
「本当バカだよなー。」
蓮はあたしの頭をポンポンと撫でながら笑った。
そんなあたしは恥かしくて前を見れなかった。
「バッ、バカで悪かったね…。」
バカって言うか蓮がいけないんだよね?。
蓮が…あまりにカッコイイから…。
って…なんか変態みたいだね。
「歩菜さ、期末テストの勉強どう?。」
「どうって別に普通にやってる…けど?。」
嘘。
勉強は全くしていない。何をしていいのか分からないからやっていない。
あたしは勉強は出来ないけど部活でもやってるバスケは得意。
「嘘だべ。お前が勉強なんて出来るわけないじゃん。」
やっぱり幼いときから一緒に居るから嘘は通用しないな…。
何か腹立つ。
「蓮とは違うもん。勉強も出来ないし、モテないし。運動だって人並みだし。」
蓮はまた笑いながらあたしに言った。
「知ってるよ。歩菜って俺いなきゃダメダメだもんな?。」
「うん…あたしもそれは分かってる…。」
やっぱり蓮は優しいよ。
多分、蓮のその優しさは皆知らないと思う。
あたしだけだと思う…。
誰にも…教えたくないし、譲りたくない…。
「じゃー俺ん家で勉強また教えてやるから拗ねんな?。」
「蓮は…さ…。」
あたしは拗ねながら地面にしゃがみ込み蓮を見上げた。
「…何?。」
「…何でもないッ。蓮の家行こ?。」
何言おうとしたのか自分でも分かんなかった。
だけど口を閉じた。
「あぁ。うん。」
そしてあたしは蓮の隣に行って隣を歩いた。