BELLADONNA -沈静の劇薬-





ジーノに質問した男は、大臣の中でもまだ若くジーノ本人も言葉を交わしたのは数回だった印象があった。



しかし、あのエルドの母親の人類の人物に辺り、エルド同様に鋭い勘の持ち主だ。



『ああ…。知りたければ、執務室のローテーブルに推薦状が転がっているはずだ。
最も、綺麗好きなメイドが片付けていない限りな。』



その言葉にすぐに行動を起こした者が出ていき、僅かな時間で戻ってきた。
書かれていた内容に大臣達は目を丸くした。



「まさか…噂には聞いていたが、あのトーチの…」
「さらに、エルド様の推薦…」
「3年間のアルファの給与は既に支払い済みで…」





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