。゚+蜜月+゚。
ディクスは今のカレンが好きだった。
「あたしはディクスより先に死んじゃうの!それが嫌なの!!!」
「カレン!!!いい加減にしろ・・・」
毎日のように口論が続いた。
二人の仲は悪くなる一方だった。
とくにディクスは冷めてきていた。
・・・ディクスはあたしが先に死んでもいいんだ・・・・。
カレンは日に日にそう考えるようになった。
ディクスの冷たい行動が追い撃ちをかけた。
カレンはディクスのいない晩に屋敷をフラフラと出た。
「妖魔になって・・・・ディクスに会うの・・・・きっと許してくれる・・・」
カレンは笑いながら歩いた。
**********************