。゚+蜜月+゚。



「なんで・・・・あんたみたいな女が・・・・!!」




カレンがミリアの手を強く踏む。




「ぃっ痛い・・・・!」




「カレン、やめろ。」




ディクスが止めに入る。




カレンはディクスを見つめた。




「愛しているのはお前だけだ、安心しろ」




ディクスはミリアを担ぐ。




「・・・っ」




ドナクは動けないくらいにケガをしていた。




ミリアはディクスに連れられた。




「その女、どうするつもり?」




「血を飲む」




「・・・・・・」




ミリアはカレンの強い視線に上を向けない。




踏まれた手がジンジンと痛い。




するとまわりには妖魔が集まってきた。



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