。゚+蜜月+゚。
紅い唇
「傷も残らなかったな・・・」
ミリアの白い肌を隅々まで見るディクス。
ミリアは恥ずかしさのピークだった。
「・・・ディクス様・・・も・・・ぅ・・・恥ずかし・・・」
ミリアの今の格好はほぼ裸。
脱がされたドレスで身体を隠す。
ディクスはほぼ無視。
「・・・・よかった」
ディクスはそうポツリと呟くといきなり部屋を出た。
・・・・。
ぇ?
ディクス様・・・それは私が道具だからですか・・・?
部屋に残されたミリア。
「・・・っ・・・・」
自分の姿に気がついて着ていたドレスを着ようとした。
するといきなり部屋のドアが開いた。