。゚+蜜月+゚。



ディクスはミリアの手を離す。




「トイ、かってに入ってくるな」




クシャっと髪をかきあげてベッドから起き上がるディクス。




「・・・・・!!!!!」




トイは驚いたようにミリアを指さした。




「ミリアちゃんがディクスのベッドにいる!!!!二人はそーゆー仲で『ゴン!!!』




トイの顔に大きな花瓶を投げつけたディクス。




「お前はいつも五月蝿い。」




ディクスは上半身裸になるとシャワー室に入っていく。




ミリアはまだあたたかさが残るベッドの中にいた。




「ミリアちゃん、おはよう♪」




トイは何もなかったようにミリアに近づく。




「おはようございます・・・」




「朝からそんなにドレス乱して破廉恥♪」



< 169 / 406 >

この作品をシェア

pagetop